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利用付帯のクレジットカード!海外旅行保険を有効にする方法は?

aiki1017
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海外旅行や海外長期滞在の際に欠かせない海外旅行保険。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用している方も多いかもしれません。

特に長期滞在の際に欠かせないのが「利用付帯」のカードです。

でもこんな疑問を持たれたことはないでしょうか?

Rika
Rika

利用付帯のクレジットカードの海外旅行保険を有効にするためには、何をする必要があるの?

私も海外に移住する前、同じようなことを考えていました。

それで今回は、利用付帯のクレジットカードの海外旅行保険を有効にする方法を解説していきたいと思います。

なお、実際にクレジットカードに付帯した海外旅行保険に頼りながら1年の大半をカンボジアで過ごす私についてはプロフィールX(旧Twitter)をご覧ください。

【結論】利用付帯のクレカに付いた海外旅行保険を有効にする方法

結論から言いますと、公共交通機関の利用料をクレジットカードで決済すると保険は有効になります。

なおホテルの宿泊費用では保険を有効にすることができませんので注意してください。

保険を有効にできる公共交通機関の例をご紹介します。

  • タクシー
  • バス
  • 電車
  • 航空券
  • 航空券の座席指定代
  • 燃油サーチャージ代

一方で下記のものは公共交通機関の支払いとして認められないので注意してください。

  • レンタカー
  • 高速道路利用料
  • 駐車場代
  • 空港利用税
  • 飛行機の預け荷物を増やすための追加料金

上記の保険を有効にできる公共交通機関を、日本出国時、あるいは海外到着後に利用することで保険を有効にすることができます。

しかし日本出国時に利用すると、その時から保険が有効になりますので注意してください。

もし利用付帯カードの裏ワザを利用して海外に長期滞在したいと思っている場合は、必ず保険を有効にしたいタイミングでカードを利用するようにしましょう。

自動付帯と利用付帯の違いについてや、利用付帯の裏ワザについては次の記事で詳しく解説しています↓

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UberやGrabを利用する場合は注意が必要

東南アジアなどでは公共交通機関の支払いにクレジットカードが利用できないケースも少なくありません。

しかしUberやGrab経由であればクレジットカードでの支払いができるため、そうした配車サービスを活用することができます。

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しかし配車サービス経由での支払いが公共交通機関の利用と認められるかどうかは、保険会社によって対応が異なるため注意が必要です。

損保ジャパンは、UberやGrabを公共交通機関の利用として認めてくれます。

私もカンボジアでGrabを利用する際、実際に保険会社に電話をして確かめました。

Taku
Taku

カンボジアではGrabでトゥクトゥクが呼べるんですが、それも公共交通機関として認められるでしょうか?

オペレーター
オペレーター

いわゆる「白タク」など法律に反して営業されているものでなければ、トゥクトゥクでもバイクでも公共交通機関としてみなします。

私が実際に利用しているカードの中で、次のカードはUberやGrabが確実に利用できるということになります。

  • エムアイカードゴールド
  • リクルートカード

一方で三井住友海上あいおいニッセイ同和損保の場合、UberやGrabが公共交通機関の利用として認められるかどうかは限定的です。

基本的な見解としては「営業許可を得ているタクシーならOKだけど、自家用車の場合はダメ」となっています。

私が住んでいるカンボジアもそうですが、国によっては「営業許可を得ているタクシー」がほとんど存在しない場合もありますよね。

国によっては日本と法律も考え方も大きく異なりますが、保険を有効にするためには日本の基準に合わせなければならないわけです。

それでUberやGrabを通して個人タクシーに乗車した場合、保険を有効にできない可能性があるので注意してください。

私が実際に使っているカードの中で、次のカードは注意が必要ということになります。

  • エポスカード
  • ライフカード

保険を有効にするためにおすすめなのは「12GO」

損保ジャパン以外の保険会社と契約しているクレジットカードを使うとき、おすすめなのが12GOというサイトを利用する方法です。

https://12go.asia/jp

世界各国のバスや電車など、公共交通機関の予約を行える便利なサイトとなっています。

このサイト経由で公共交通機関の予約をし、支払いにクレジットカードを使うことで海外旅行保険を有効にすることができます。

世界中に450,000以上のルートを確保していることを公式にアナウンスしていますので、多くの国で公共交通機関を見つけることができるでしょう。

12GOを活用すれば、世界一周旅行など滞在先が頻繁に変わるような場合でも安心して保険を有効にする手段を確保できますね。

注意点!捨てチケットの購入は控えよう

12GOなどのサービスを利用する際に気をつけたいのが、捨てチケットの購入は控えるという点です。

「捨てチケット」とは、実際に乗車するつもりがないのに海外旅行保険を有効にするためだけに購入するチケットを指します。

最悪の場合、捨てチケットで有効にした保険を利用することは保険金詐欺に該当してしまう危険があるため注意してください。

海外旅行保険は基本的に90日間有効ですので、3ヶ月に一度のプチ旅行だと思って実際に公共交通機関を利用するようにしましょう。

保険がリセットされる条件は?

多くの場合、クレジットカードに付帯している海外旅行保険は出国した日、あるいはカードを利用した日から90日間という期間が定められています。

そして一度の旅行で保険を有効にできるのは1度限りです。

では使い終わったクレジットカードの保険を再度有効にするためにはどうすれば良いのでしょうか?

日本に帰国することで、使い終わった保険をリセットすることができます。

1日でもいいので日本に帰国しさえすれば、再び保険を利用可能になるということです。

注意点として、出入国の際パスポートに日付のスタンプを忘れずにもらっておくようにしましょう。

日本では自動ゲートが導入されているため、自分から申し出ないと出入国スタンプを押してもらうことができません。

出入国審査の自動ゲート付近にスタンプを押すために待機している人がいるはずなので、その人に声をかけてスタンプをもらうようにしましょう。

パスポートに押された日付のスタンプによって、いつ保険がリセットされたのか/再度有効になったのかを明確に示すことができるようになります。

【まとめ】クレカの保険を有効にする方法

この記事では、利用付帯のクレカに付いた海外旅行保険を有効にする方法について解説しました。

一言でまとめると、対象のクレカで公共交通機関の料金を決済するとなります。

なお、保険を有効にできる公共交通機関として認められているのは以下の乗り物です。

  • タクシー
  • バス
  • 電車
  • 航空券
  • 航空券の座席指定代
  • 燃油サーチャージ代

こうした交通機関がクレジットカードでの支払いに直接対応していない場合は、UberやGrab、公共交通機関の予約ができるサイトの12GOを活用しましょう。

いざ病院にかかろうとしたら「実は保険が有効になっていなかった!」ということにならないために、それぞれの注意点もしっかり頭に入れておいてくださいね。

これらの情報が、皆さんの快適なTripの助けになれば幸いです。

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ABOUT ME
Taku@🇰🇭
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ブロガー/ライター
英語力0・スキル0・貯金0の状態から一念発起し、海外移住を決意。

ノマドワーカーとして一年の大半を海外で過ごす。ブロガー兼ライター。

寒さと花粉から逃れ、現在はカンボジア在住。
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