【最新】これだけ読めばもう迷わない!Grabの使い方を徹底解説!
東南アジア旅行を楽しむ際に欠かせないのが、配車サービスアプリであるGrab。
しかし日本での認知度はそれほど高くないため、いざ使おうとした時に「使い方が分からない!」と困ってしまうかもしれません。
旅行を最大限楽しんでいただくために、カンボジア在住歴2年の私TakuがGrabの使い方を徹底解説いたします!
Grabの使い方はとっても簡単なので、安心してくださいね!
Grabの使い方① 事前準備は日本で済ませよう
Grabのアカウント登録は、東南アジアに来る前に日本で済ませておくのが安心です!
なぜなら、Grabのアカウントを作るためにはSMSによる電話番号の認証が必要だからです。
契約している通信会社によっては、外国でSMSの受信ができない場合がありますので注意してください。
楽天モバイルなど、海外でもSMSを受信できる通信会社を利用している場合には海外渡航後にアカウント登録をすることも可能です!
Grabのアカウント作成手順をまとめると、こんな感じです。
- アプリをインストール
- サインアップ(SMS認証)
それぞれ画像付きで解説していきます!
アプリをインストール
まずは、お使いのスマホにGrabのアプリをインストールしましょう。
各ストアで「Grab」などと検索するか、下のボタンからもダウンロードページにジャンプできます。
サインアップ
次に、実際にアプリを立ち上げてサインアップをしていきます。
次の手順で進めてください。
- 「サインアップ」をタップ
- 電話番号を入力
- SMSで届くコードを入力
①「サインアップ」をタップ
②電話番号を入力
この際の注意点は、自分の電話番号を入力する際に最初の「0」を省いて入力するということです。
例えば、電話番号が「090-1234-5678」だとすると「90-1234-5678」と入力します。
③SMSで届くコードを入力
SMSに届いたコードを入力すれば、サインアップの完了です!
以上が日本で行っておくべき「事前準備」になります。
Grabの使い方② クレジットカードを登録しよう
次に旅行先の現地で行う設定方法を解説していきます。
Grabの大きな魅力の一つは、現金を使わずにタクシーに乗れるという点です。
この恩恵を最大限受けるためにも、クレジットカードの登録を済ませておきましょう。
クレジットカード登録の手順解説
次の手順でクレジットカードの登録を進めていきます。
- 「カードを追加」をタップ
- 「Cards」をタップ
- カード情報を入力
- ワンタイムパスワードを入力
①「カードを追加」をタップ
②「Cards」をタップ
③カード情報を入力
④ワンタイムパスワードを入力
以上の手順でクレジットカードを登録していくことができます。
複数枚のクレジットカードを登録しておいて、支払いのたびに使うカードを選択することも可能です!
クレジットカード登録時の注意点
上述の通り、クレジットカードの登録にはカード会社が発行するワンタイムパスワードが必要になります。
もしワンタイムパスワードの受取がSMSに設定されている場合、契約している通信会社によってはSMSを受け取れない可能性があるので注意してください。
以下のいずれかの方法で対策が可能です。
でもある人は、うちの妻と同じことを疑問に思いますよね…
日本でクレカの登録まで済ませればいいじゃない。
もっともなご意見!でも、そうできない事情があるみたいなんだ
Grabにクレジットカードを登録するためにはGrabのサービスエリア内にいる必要があるようです。
つまり東南アジアにいないとクレジットカードの登録ができないということになります。
やはり上記の2つのうち、いずれかの方法で対処するのが良さそうです。
グラブの使い方③ 実際に乗ってみよう!
ここまでの設定が無事に終わったら、実際にGrabでタクシーを呼んで乗ってみましょう!
その方法を解説していきますね。
配車の手順解説
次の手順で配車の予約を進めていきましょう。
- 「配車」をタップ
- 目的地を入力
- 地図を確認して確定
- ピックアップ場所を選択
- 車種を選択
①「配車」をタップ
②目的地を入力
目的地を文字で入力するだけでなく、地図を表示して選択することもできます。
友人の家に行くときなど、住所を入力してもうまく反応しない時にはこの方法がおすすめです。
しかしその際に注意すべき点があるのですが、この点は後述します。
③地図を確認して確定
④ピックアップ場所を選択
基本的にそのまま緑のボタンを押してしまって大丈夫です。
今自分がいる場所までタクシーが迎えに来てくれます。
⑤車種を選択
以上でタクシーの予約が完了です!
Grabタクシーが到着したら
タクシーが到着したらまずすることは、ナンバーの確認です。
配車の予約が完了すると、迎えに来てくれるドライバーと車種の情報が表示されます。
この情報を見ると、下4桁が「9968」というナンバーのホワイトリキシャが迎えに来てくれるということが分かります。
ちなみに「リキシャ」というのは、いわゆるトゥクトゥクのことです。
迎えに来るルートも地図上に表示されるので、よほどのことがない限り間違うことはないのですが、私は乗る前に念のためナンバーを確認するようにしています。
間違えて流しのトゥクトゥクなどに乗ってしまうと、Grabの予約をキャンセルするなどややこしい状況になってしまうので注意しましょう。
目的地に到着したら
ピックアップされると、自分とドライバーのスマホに目的地までの道順が表示されます。
この画面を眺めながら待っていれば目的地に到着です。
支払い方法にクレジットカードを選択している場合、到着後にやることはありません。
「Thank You」などと感謝を伝え、タクシーを降りて目的地に向かいましょう。
支払い方法にキャッシュを選択している場合は、この段階で支払いです。
ドライバーが釣り銭を準備していない場合も多いので、キャッシュの場合は事前に細かいお金を用意しておくことをおすすめします。
Grabを通して、任意でドライバーの評価とチップの支払いを行うことも可能です!
Grabを使うメリット
東南アジアで移動手段としてGrabを使うことには様々なメリットがあります。
その点を解説していきますね!
料金交渉の必要がない
大きなメリットの一つは料金交渉の必要がないという点です。
どこに行くにも、Grabによってあらかじめ定められた料金だけで乗車することができます。
私のような英語力ゼロの人間でも安心です。
クレジットカードでの支払いを設定しておけば、現金のやり取りもせずに済むので非常にスムーズです。
外国人だからってボラれる心配がないのもいいね!
ドライバーの評価システムがあるので安心
2つ目は、Grabにはドライバーの評価システムがあるという点です。
乗車後に、お客さんの側が星5つからドライバーを評価することができます。
この評価システムが功を奏しているのかわかりませんが、ドライバーの皆さんは親切な方が多い印象です。
私たちはまだ変なドライバーに当たったことがありません。
また予約時点でドライバーの評価を見ることもできるので、あまりにも評価の低いドライバーだったらキャンセルしてしまうのも一つの方法です。
人数や目的に合わせて車種を選択可能
3つ目は、人数や目的に合わせて車種を選択できるという点です。
利用する国によって違いがありますが、カンボジアではトゥクトゥクや車の選択が可能になっています。
それで「短距離はトゥクトゥク」「長距離は車」など、用途に合わせて使い分けることがで可能です。
ベトナムだったら「1人だったらバイク」「複数人だったら車」という使い分けもできますね!
Grabを使う上での注意点
とても便利に見えるGrabですが、利用する際に気をつけなければならない点もありますので紹介しますね!
Grabを使うにはインターネット環境が必須
まず気をつけたいのは、Grabを使うためにはインターネット環境が必須という点です!
例えば夜中に空港に到着して「ひとまずホテルにGrabで行きたい」と思っている場合など、すぐにSIMカードが手に入らないような状況では注意が必要かもしれません。
そのような場合には、事前に日本で海外用のSIMカードを購入してくる方が安心です。
あるいは、契約しているキャリアによっては海外ローミングを使うこともできます。
しかし海外ローミングは高額な料金を請求される恐れがあるので注意してください。
楽天モバイルは、海外でも2GBまでは無料でデータ通信ができるのでおすすめです。
目的地の入力は慎重に
これは私が経験したことではなく友人から聞いた話なのですが、目的地の入力を間違えるとややこしくなる可能性があるようなので注意してください。
その友人は、名称を入力するのではなく「地図に直接ピンを刺す方法」で目的地を設定をしたそうです。
しかしピンを指す場所を通り2本分ほど間違えてしまい、ドライバーに目的地まで行ってくれるよう交渉しました。
すると法外な値段を追加請求されたため、その友人はあきらめて通り2本分を歩いて移動したそうです。
ちなみにその友人は現地の言葉が流暢に話せる人で、現地語で交渉したもののだめだったと言っていました。
私たちの感覚からすると「ちょっとだからいいじゃん」と思ってしまいそうですが、あまり融通が効かないドライバーもいるみたいなので注意してください!
タクシーだけじゃない!Grabのユニークな使い方
「Grab」と聞くと真っ先に思い浮かぶのがタクシーサービスかもしれませんが、それ以外にも面白い特徴があります。
そのうちの幾つかをご紹介しますね!
フードデリバリー
日本でいうUber Eatsのように、Grabにもフードデリバリーサービスがあります。
しかも毎日いろいろなお店がプロモーションをしているので、お得に注文することができたりします。
パスタやピザが半額で食べれたりするのでありがたいです。
デリバリー以外にも「ピックアップ」に対応しているお店もあり、直接商品を取りに行くこともできます。
プロモーションをしている場合には、店頭で買うよりも安くなる可能性があるのでチェックしてみると良いでしょう!
エクスプレス
Grabにはエクスプレスサービスまで備わっています。
日本だと郵便局があるので、簡単に荷物や手紙を送れますよね。
でも東南アジアには、、、少なくともカンボジアにはそういうサービスがありません。
そこでGrabを使って荷物を他の人に送ることができるというわけです!
①メニューの「全て」をタップして
②「速達」を選択しましょう
あとはタクシーを予約するときと同じような手順です。
目的地とピックアップ場所を選択します。
今回はもう一つ加えて「どのような荷物を送るのか」という情報も付け加えましょう。
あとはGrabタクシーと一緒で、運転手がピックアップに来て荷物を運んでくれます!
荷物が今どこにあるのかをリアルタイムに追跡できますので、安心して任せることができます。
荷物のすり替えを防ぐため、任意で荷物の写真を添付することもできますので活用してみてください!
Grabの使い方をマスターして快適な旅を!
今回は東南アジアの旅には必要不可欠と言っても過言ではない、Grabの使い方を徹底解説しました。
日常の足として使うも良し、Uber Eatsのように使うのも良し、郵便のように使うのも良しです!
ちなみに私たちは、クレジットカードの海外旅行保険を有効にするためにGrabを活用していたりします。
この2年間で、私たちもかなりお世話になってるよね。
皆さんもぜひGrabを活用し、素晴らしい東南アジアの旅をお楽しみください!
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